PLUS CASAのメモより
xylo-:no.05のオープンハウスを開催するので、川辺さんにご連絡。
メールのやり取りだけでは伝えきれていない部分(木造の場合、防音壁を設置しても要望されているほど効果が望めないこと。)や、
その他少し話ができればいいな、と思う。
PLUS CASAからのメール
川辺様
お世話になっております。
やっと、涼しくなってきましたね。お変わりありませんか?
さて、今週末9/18(土)・19(日)にオープンハウスを開催します。
もし、ご都合がよろしかったら遊びに来てください。
会場は、東町です。案内広告を添付しましたので、ご覧になってください。
よろしくお願いいたします。
PLUS CASA 小林 利佳
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今日は和多瀬のオフィスで打合せ。
4月17日(土)にPLUS CASAオフィスで話した内容を落とし込んだ図面、2種類が提案されました。主な違いは、キッチンの位置です。
下の写真、ちょっと見えづらいですが、左側が「キッチンが左側の壁に接した」パターン、右側が「キッチンが左側の壁から離れた」パターンです。
前者(左側)は比較的玄関が広くレイアウトされています。またキッチンにはエクストラテーブルが設置されていて、簡単な食事をとることができ、不要なときは収納することができるようになっています。
後者(右側)はこれまでのプランを継承したものですが、キッチンと玄関の間に壁とドアが設けられており、川辺さんが気にしていた「玄関入ってすぐキッチン」の問題が解消されています。


両者の違いを説明するPLUS CASA 小林。

左のPCのモニターに映るのは、キッチンに立ち、リビング・デッキテラス・庭を望むCG。PLUS CASA 小林利佳がヒアリングしたメモをチェックしている。

小林の説明を聞き、図面に目を落とす川辺さん。
川辺さんのメモより
午後2時から、和多瀬さんのオフィスで打ち合わせ。
今日は玄関からキッチン+リビングに入るところ、クローゼットと寝室となる和室の位置、各部屋の窓などそれぞれ変更された図面とCGを見せてもらいました。
回数を重ねていくうちに図面やCGにも少しずつ慣れてきました。
あと、先日のオープンハウスを見てイメージしやすくなってきたと感じています。
先回の修正案として、キッチンを反対側(玄関とは反対側)に寄せてもらう案を見させてもらいました。もう一方の、もともとあった案について、玄関からリビングに入ってきてシンクを大回りしてキッチンに立つ、というのは動線としてどうなのかな?と思っていたら、玄関からキッチンに行けるようドアが作られていたので嬉しく思いました。
前の図面ではキッチンの上、玄関の上の方に窓がついていて、風通しなどにいいのかなあと考えていたのですが、今回の図面では構造上窓をつけることは難しいとのこと。また、デザイン的にも窓はないほうがいいとのこと。そういった説明を受けました。
間取りとか決めてしまわないといけないのに、私はついつい細かなところに目が行ってしまって、なかなか大枠が決まらない。間取りが決まりそうになると、ここに置くものはこんなものがいいけど、この間取りでちゃんと置けるんだろうか…とか。何でもかんでもベストな状態を望んでしまうので、マイナス要素ばかり気になってしまいます。大きなお金を使うのでやっぱり失敗したくないという気持ちが強いんだろうなと思います。簡単に買い換えることはできないから…。
実家の家が新築したときに、窓を高い位置につけすぎていて風の通りが悪く部屋に明かりが入ってこなかった、で、数年後に改装をした、という経過もあって、そういうことにはしたくないなあと思う気持ちもあります。
自分でもいけないなあと思っているのですが、私の意見が日によって違ったりするので、小林さんたちを混乱させているんじゃないか、嫌なクライアントだと思っているんじゃないか、とかも気になります。
→どれをとっても一長一短、天秤にかけるようにしてどちらが自分に大事なのかを考えてみるとよい
このアドバイス、以前にも聞いたような気がするんだけど、聞いたら「あ、そうだった!」と思い出すんだけど、ついつい忘れてしまっています。
→どんな小さいことでも言ってください。箇条書きにして伝えてくれてもいい。雑誌の切り抜きとかをだしてもらって「こういうイメージのもの」とかでもいい。要望の中でできないことや矛盾しているところなども伝えることができる。そうやって整理していくこともできる。
内装や仕上げなど比較的変更しやすい細かい部分は置いておいて、まずは大枠となる間取りから決めていったほうがいい。オープンハウスの間取りなどは私の家と似ているところもあるけれど、使う色や質感などで全く違ったイメージのものになる。
というようなことも聞きました。
今の図面だったら、このこだわりは満たしてくれそうな気がする…
建築家に家を依頼するって何だかお金もすごくかかりそうだし(ビフォーアフターでもデザイン料別とかって書いてあるし)敷居が高いように感じていました。大手のメーカーを訪ねていくほうが手っ取り早いというか、価格面でも明確なんじゃないのかなあと思います。でも、私は生涯ここで暮らすであろうから、家も一生お付き合いできるような家がほしいし、家のことはもちろん、できれば家のことがきっかけに一生お付き合いできる方にお願いしたいという気持ちが強いのです。
やっぱり最初は「建築家さん」に会ってどの程度話をしたらいいのかよく分からなかったし、上手く話ができずに戸惑ったりもしましたが、彼らの一生懸命で誠実なところ、実は慣れてくるととってもお茶目さんなところ、私と同じように建てたら終わりではなく一生のお付き合いをしていきたいと考えてくださっているところに今では安心しています。
打ち合わせの回数を重ねるたびに、その安心度は高まっていきます。
打ち合わせはメールでのやり取りも必要なときがありますが、顔を合わせての方がやっぱりいいです。
PLUS CASAのメモより
和多瀬氏オフィスにて打合せ。
前回の打合せスケッチを図面化し、お渡しする。
検討して、ご連絡いただくことに。
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2度目のプレゼンの日がやってきました。場所は鳥取市内のベーカリーカフェ「ル コションドール」。
今回もまた、川辺さんがお店に入ると、PLUS CASAの二人は既に到着していました。
お昼を済ませていなかった川辺さんが食事を取りながらの雑談ののち、いよいよプレゼンが始まりました。
今回は模型はなく、図面とCGによるプレゼンテーションです。
第1回目のプレゼンテーション後に、川辺さんからフィードバックされた感想やリクエストなどが、どう解釈され反映されているのか。
それでは詳しく見ていきましょう。
まずは「平面図」を見てみましょう。カーソルを図面上にかざすと、説明が表示されます。

プランは、川辺さんのリクエストを受け、前回のものから大幅に変更されていました。奥に配置されていた寝室や浴室は、すべて道路側に集約されています。前回のプランの大きな特徴でもあった渡り廊下は、敷地後部にまとめられた庭に面するデッキテラスにかたちを変えています。
3月2日に川辺さんからPLUS CASA宛に送られたメールに記載されていたリクエストのうち、3つの大きなポイント、
が、次のように整理されています。
前回のプランでは、渡り廊下によってリビングと寝室が分けられオン(パブリック)とオフ(プライベート)が機能的、視覚的に分けられていました。川辺さんはこのレイアウトについては気に入っていましたが、今回のプランでは渡り廊下が廃止されたため、すべてが一体化しています。
また、前回は側面にレイアウトされていた玄関は、「防犯面で不安が残る」という川辺さんの言葉から、前面の正面に変更されました。
キッチンに立ち、リビングやデッキテラス、庭を望む。

プレゼンテーションされた図面をしばし見つめていた川辺さん。自宅に持ち帰ってじっくり検討し、後日まとめて質問や意見をPLUS CASAに伝えることになりました。
プランそのものは、川辺さんが思い描いているものに大きく近付いている、そんな印象を持ちましたが、どこか釈然としない様子の川辺さん。何かが彼女の中に引っかかっているのかも知れません。
川辺さんのメモより
午後2時、コションドールにて。
今日は2回目のプレゼン。
最初のときのようなドキドキ感はなかったけど、1回目と同じように図面が作られていて、丁寧さが伺えました。
1ヶ月前に食事をしながらゆっくり話をしたこともあってか、1回目の図面より、より私の思っているような図面となっていました。
図面をみて、即座に「ここはちょっとこうしてほしいな」と思うことがあってもなかなか口に出して言い辛い。
それは、小林さんたちが一生懸命考えて作ってくれたんだろうなって思ってしまうから。
それから、その意見は直感であって自分の中で絶対的な意見ではないので。
もし、それを言ってしまって小林さんたちが「あ、こうしてほしいんだな~」って理解してくれた後で、私が「やっぱり・・・やめた」とかは言い辛かったりするし。
帰ってからゆっくり考えてみようとおもって、その場ではあんまりマイナスなことは言わないようにしています。
いいなあと思うところは素直に「いいですね」と言うけれど、それも少し感情を抑えているように言っているかもしれません(すっごく気に入っていると思われないように)。
1回目の図面のときより冷静に見られたし、考えられたような気がします。
少し慣れたのかなあ・・・
今回は、図面をコピーして切り取って、どんな風に配置したらいいのか、自分で考えてみることにします。
頭の中ではなかなか上手に組み立てられないので、カタチにして考えてみようと思っています。
待っている間はいろいろ考えてしまって不安になるけど、やっぱり会って話をすると少し気持ちが落ち着きます(なんか恋人に会っているみたいな感覚ですかね)。
頻繁に会って意見を聞いてもらったり、専門的な小林さんの考えも聞きたいなと思います。
PLUS CASAのメモより
コションドールにて打合せ
前回打合せしたスケッチを図面化したものを提出。
デッキテラスを縁側と同じ使い方とし、リビングの延長、庭からのワンクッションとして、リビングをより充実した空間にプランニング。
防犯上、建物は隣地境界線いっぱいに配置。
気持ちのいい空間に感じる。新しいプランのほうが、生活のイメージがしやすい。と言っていただいて一安心。
前回ゆっくり話ができ、方向性を共有できたので、もうぶれないだろうな、と思える。
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「PLUS CASAさんのオフィスも見てみたい」
そんな川辺さんのリクエストもあり、軽い打合せを持つことに。PLUS CASAのオフィスは自然豊かな智頭町にあります。
4月3日に行われた2回目のプレゼンで示された図面や説明を受け、2週間ほど考えていたという川辺さん。「玄関を入ってすぐにキッチンが、しかもカウンターの裏側が見えてしまう」点を解消したい、というのが一番伝えたいポイントだったようです。

川辺さんのリクエストを書きとめながら、その場で方眼紙に新しい図面を起こしていくPLUS CASAの二人。
PLUS CASAが2回目に提案した内容はおそらく、川辺さんがイメージしていたものに近い内容か、あるいは、率直に良いなと感じたものだったと思います。それゆえ、川辺さんの「気になるポイント」のうち、大きな点=玄関から入った時の景色など=がその場で解決されていくにつれ、リビングに置く家具の向きや、キッチンカウンター内での動線など、細かい点にシフトしていったように感じられました。
PLUS CASAのメモより
PLUS CASAにて打合せ
前回の図面を見られてのご要望。
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川辺さんのメモより
19時~21時、CASAさんと打ち合わせ
cafe SOURCEにて
お食事も兼ねて打ち合わせをしてきました。
内容は、先日わたしが送ったメールについての確認や、ざっくばらんに話を伺いたいとのことでした。
右に段落がズレているのは、先日私がメールで送った質問の内容です。
外観について
Q1.詳しく確認していなかったのですが、たしかCGで見せていただいたとき「白」っぽかったような気がしましたがどうでしたか?
私は、「木」で覆われたようなお家がいいなあと思っています。
白で提案したのはクリアな(真っ白な)状態で考えてもらったらいいという理由からでした。
外観でこんなふうなのがいいとか、何かありますか?と聞かれたので、
「白はスタイリッシュだけど冷たいイメージがあって、木はあったかいイメージがある」
ということと、
「実家の外壁に杉板が貼り付けてあって、そのカンジがすき」
ということを伝えました。
リビングについて
畳の部屋(部分)が欲しいです。
畳の部分がほしいけれど、リビング+畳の部屋というのはスペース的に難しいかもしれない。
ということで、間取りや部屋の配置にもよるけれど、寝室兼ゴロゴロできる畳の部屋っていうのはどうか・・・という話になりました。
洗面室、浴室について
この前お会いしたときも少しお話しましたが、クローゼットや寝室の近くだと湿気が気になるところです。
Q2.今、浴室とされているところに収納を持ってきて、リビングのあたりに洗面室や浴室を移すことは可能でしょうか?
浴室、洗面室(脱衣室も兼用でもよいです)は別々に分けたいと思います。
トイレは、寝室付近にひとつあったらいいなあと思います。
また、洗濯機を置く場所も脱衣室付近に移動させたいと思います。
外壁の話のときにも少し話をしましたが、湿気対策について。
昔とは違って、外壁の構造の工夫や材料によって、湿気がこもらないような家作りができるようになってきているとのこと。
このあたりは、そんなに神経質にならなくてもいいのかなあと話しを聞いて思いました。
ただ、奥に浴室等があるのは日常の動線から考えると少し不便な気がするので、リビング近くに配置してもらうよう考えてもらうことにしました。
洗濯機も寝室のところは音がうるさいので違うところに移動させて欲しいことを伝えました。
寝室について
段差のない畳の部屋がいいなあと思っています。
誰かと一緒に暮らすこととなったとき、寝室部分が廊下兼縁側で遠くにあるように感じられ、様子が伺えないことが気になっているようなお話をさせていただきましたが、悩んでいます。
でも、私が多くの時間を過ごすであろうリビングと寝室とを切り離すことで、オンとオフが、また公の場(というほどのことではありませんが)とプライベートな場とがはっきり分かれていていいなあと思ったりもします。
悩んでいます。
今の図面のように、廊下でオンとオフ、私と公に分かれているカンジがいいなあと思っているのですが、この廊下を作ることでかなりコストがかかってしまうことが判明しました。
とても贅沢なスペースのようです。
予算内におさめようと思ったら妥協が必要だとは思っていましたが、これが最初の妥協かもしれません。
小林さんと話をしていてわかったのですが、廊下兼縁側に対するこだわりがそんなに強いものではないことに気付きました。
あったらいいな的なものでした。
なので、妥協というような妥協でもないかもしれません。
この廊下を削ることで、ほかの場所にコストをかけることができそうです。
エントランスについて
もう少し道路に近いところに移動させたいような気もしています。
エントランスも道路側に移動させるようにお願いしました。
人から見えない位置にエントランスがあるより、通りに面しているほうが安全かとおもって。
防犯対策にもなるということで。←わたしの考え。
ルーフテラスについて
Q3.ここもデッキテラスでしたか?
Q4.ルーフテラスに上がる階段のところは屋根のようなものがありますか?図面で見る限りでは階段がむき出しのような・・・
「ルーフテラス、ぶっちゃけどうですか?」と聞かれ、「あったほうがいいです」と答えました。
小林さんたちがあの場所を最初にみたとき、ルーフテラスは絶対作りたいと思ったそうです。
ビルの谷間から見上げる空はとても贅沢、きっと素敵な空間になると思うと小林さんは言っていました。
部屋の配置などの関係上、階段の場所はかえたほうがいいかも。
ということで、色々話をした結果、庭からルーフテラスへっていうのもいいんじゃないかということになりました。
デッキテラスよこの門扉のようなものについて
とっても怖がりなもので・・・すみません。
なんだか泥棒さんが自由に入ってきそうで、怖いです。
Q5.この門扉の背の高さは変更可能ですか?
Q6.反対側にも門扉のようなものは設置できますか?
家の周りが開放されていると、バックヤードのあたりから侵入されそうで・・・怖いです。
怖がりすぎのわたしのために、外観の工事などにも制限がでてしまうけれど、家を敷地いっぱいいっぱいに建てましょうか、ということになりました。
両サイドの1メートル弱の空間がどうしても気になってしかたなかったのです。
外観等の作業で最低でも70センチの幅は必要とのことですが、家の内側から作業することもできるので、ギリギリまで家を建てましょう、ということになりました。
今日の打ち合わせで、きっと配置から何からがらっと変わってしまうと思います。
先回、小林さんから「だいたい3回くらいで決まります」って言われていたのがずっと気になっていて、どうやったら3回で家が決められるんだろうって思っていました。
決まるってどの程度なのかなって。
今日、思い切って聞いてみました。
3回というのは、方向性のことだったようです。
施主さんの希望される条件と土地の条件で考えると、だいたいおおまかに分けると3パターンくらいしかないということらしいです。
例えば、今回のわたしが依頼した物件は、日当たりなどを考慮すると、平屋で長細い家、平屋で四角い家、二階建ての3パターンが考えられるそうです。
そこから、もちろん色んな枝分かれがあるにしろ、おおまかに分けるとそれくらいしかないということで、だいたい3パターン=3回ということだったみたい。
それを聞いて安心しました。
やっぱり何でも聞いてみるもんです。
PLUS CASAのメモより
カフェソースにて打合わせ
外壁
内壁
楽しい打合せだった。(ビールのおかげ!?)今回の打合わせで、ゆっくり話を伺うこともでき、方向性が明確となったように思う。
手書きで描いたプランニングを見て、現在建っている親戚の家のプランと似ている。と話されていた。
カタチは変わってしまうけど、思い出や記憶が、新しい家でも蘇ったら嬉しいと思う。
また、理想や妄想、現実で考え方がコロコロしてしまう。要望につじつまが合わないのは、そういう理由。と話されており、前回、方向性が導き出せなかった私達の気持ちを察して下さったのかと、驚いた。真剣に要望等を考えてくださっている川辺さんに感謝です。
次回、今回の内容を図面化し、確認していただく。
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最初の打ち合わせから7か月。いよいよ、図面とCG(コンピュータグラフィックス)、模型をつかってのプレゼンテーションの日がやって来ました。
待ち合わせ場所である鳥取市内の某カフェに川辺さんが到着すると、PLUS CASAの二人は既に着席し、待っていました。
軽い雑談のあと、図面が川辺さんに手渡されました。何枚かが綴られた図面の表紙には「川辺邸新築計画」の文字。これを見た川辺さんの興奮は一気に高まった様子。
小林の「では開いてみてください」の言葉を合図に、「いいですか?」と期待と不安を抱きながら、丁寧に表紙をめくる川辺さん。表紙を透かして薄っすらと見えていた「川辺新築計画」の最初のプランが明らかになる瞬間、川辺さんもPLUS CASAのふたりも、一番ワクワクし、緊張し、不安を感じていたと思います。

上に置かれているのが1/100の縮尺の模型。その下が「川辺邸新築計画」の1ページ目、平面図。川辺邸は平屋の計画のため、1階と屋上(屋根)が書かれています。


図面と模型を使いながら、一つひとつ丁寧に説明していくPLUS CASA 小林と、しっかり聞いて理解しようとする川辺さん。両者ともやや前のめりの姿勢です。
PLUS CASAからの説明は、大きなテーマとして
が提示されました。これはほぼ、川辺さんが最初に話していた条件がほぼそのまますくい上げられたかたちです。
では、プランの詳細を見てみましょう。
まずは「平面図」「立面図」「断面図」を見てみましょう。「平面図」については、カーソルを図面上にかざすと、説明が表示されます。

図面左側が北、前面道路です。図面上が1階、下がR階(屋上)です。図面を用いながら、以下のような点について説明がなされました。


前面(北側)道路から。

キッチンから見たリビング、デッキテラス、中庭、縁側。

中庭から見たデッキテラス、リビング、キッチン。

寝室入口から見た縁側、中庭。その向こうにデッキテラス、リビングが見える。

屋上に設置されたテラス。建物左側の階段から上がる。右側に空いた空間は駐車場。
この図のとおり、3方向を背の高い建物に囲まれている。

屋上のテラスからは前面(北側)に開けた風景が楽しめる。
川辺さんのメモより
PLUS CASAさんと打ち合わせ。
今日は、家の図面とCG、模型が見せてもらえるということで、かなりわくわくしていました。 どんなカタチになったのかとっても楽しみでした。
まず、計画書と模型を見る前に、小林さんから少し説明がありました。
1500万円の予算と聞いてはいたんだけれど、デッキスペースなどの空間を作ることで、より心地のよい家になるだろうということで、坪数も予算も若干予算をオーバーしてしまったけれども、これを提案させてもらいたいというような内容でした。
これが、決定ではないと思っていたので、特に予算をオーバーすると聞いても何にも感じませんでしたし、坪数も20坪と希望していたものの20坪がどれくらいの大きさかよく分かっていなかったので、増えてもそんなものかと思っただけでした。
私が、着物、家庭菜園を楽しみ、心豊かに暮らせるよう、考えてくださった家の計画書が私の前に置かれました。表紙に「川辺邸新築計画書」って書いてあって、図面が少し透けて見える…。でも、小林さんに「見てよし!」って言ってもらうまで開いてはいけないような緊張感があって、すこし固まってしまいました。
表紙をめくって図面を見たとき、わーっていう感動と、細長い家だなあという冷静な思いがありました。昔の商業地で長屋の多い場所だから、土地の形状上、仕方ないんだけど。
説明を聞きながら、模型と図面を細かくみていくと、少し浮ついていた気持ちも落ち着いてきました。小林さんは、空間ごとにひとつひとつ丁寧に説明してくださり、なぜこういうカタチにしたのかよく分かりました。
帰ってから落ち着いて色々考えてみました。
難しい… けど、今日、図面とCG、模型をみせてもらって少しずつイメージが沸いてきました。今までは、自分がこうしたいとか、私は何がいいと思っていて何がダメなのかとか、モノがないとよく分からなかったんだけど、一つのカタチとなったものを実際にみて、やっと考えることが出来はじめたような気がします。
PLUS CASAのメモより
まずは喜んでいただけたようで一安心。ただ、現在の暮らしより老後の暮らし方に重点をおいて考えたい。という新たな要望が加わり、最初に依頼をいただいたときから「求められているものが変わったな。」という印象を受けた。より現実的に考えてくださり、悩まれている様子が伺えたので、要望をまとめてもらう時間が必要だと思う。小さな家だからこそ、大切なことを絞り込んでいただきたい。今回のプレゼンが、叩き台になればいい。
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PLUS CASAのメモより
鳥取市内の某カフェにて打合わせ。
お会いして、直接話すことで、メールや電話からは汲み取りづらい点も含め、川辺さんの要望、イメージを再確認することができた。
に重点を置き、再度プランニング。来年2月に、図面と模型によるプレゼンテーションを実施することに決めた。
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PLUS CASAのメモより
一般の案件の現場監理、プレゼン、打合せが忙しく、なかなかSIMHOUSEにかかれない。ただ、同時進行でプランを考えていると、川辺邸にも繋がるイメージが浮かんだりすることもあり、それらを少しずつ書きため、スケッチに反映させていく。
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PLUS CASAのメモより
シミュレーションであるため優先順位が下がってしまい、結果、時間をとれず、作業に集中しづらい。また、要望や条件が少し漠然としていることなどから、方向性がブレがち。いまいちど、条件を整理してみる。


スケッチを描いてみると、25坪になった…。もっと縮小できるところがないか、再検討。
出来るだけシンプルになるようプランニング中。楽しい作業だ。
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川辺さんのメモより
今日から10月。
あれ以来、PLUS CASAさんから連絡ないけど、どこまで進んでいるんだろう…。いいものができているといいなあ。
もっと具体的なアレコレを話しに行ったほうがいいのかな?
そういえば。
できれば自分の駐車場スペースは住宅と一体になっているほうがいいなあと常々思っているんだけど。駐車場からも家に上がれて、玄関からももちろん入れるような。そんなことは全く伝えていないけど、今から伝えたりしてもいいんだろうか? 20坪しかないのに、そんなスペース作れるのかな?? 疑問…
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