窓からの景色
今日はどこからか桜の花びらが舞ってきて、部屋の中から桜吹雪なんて得した気分です。若葉が芽吹き始め、新緑が美しい季節になってきました。
日々変化する窓からの景色が楽しみです。
以前も投稿しましたが、私達は空間や建築、まちづくりでも大切なことは、風雪や寒さを凌ぐことや利便性だけではなく、“そこで何を楽しみたいか?”ということだと考えています。
趣味を楽しむため、景観を楽しむため、会話を楽しむため…などもっと色々な目的で空間やまちがつくられてもいいのではないでしょうか。
同じなら、楽しい方がいいですよね。
一見困難な条件に思えても、それを可能にするのが建築設計や建築的思考だと思います。
生まれ育った土地の記憶や風土に寄り添いながら、新たな感性を組み込み未来に紡ぐ。
人と自然を建築で繋げ、見慣れた風景や、これまで、ただあたりまえに存在していた身の回りの自然の美しさを改めて実感する。
暮らしを取り巻く環境の豊かさに触れ、また人それぞれに異なるであろう「豊かな暮らし」とは何か?を考えながら、生活を楽しんでもらえれば〜と、私達も楽しみながら設計しています。