薪アート完成!
9月30日、薪アートの制作を行いました。
智頭町の若手林業家を中心に、鳥取県立智頭農林高等学校の生徒さん、鳥取大学の学生団体CITAのメンバーや地元有志の方々に手伝っていただき、暗くなるまでに作業を終えることが出来ました。
智頭町は93%が山林で、平成30年には林業景観が国の重要文化的景観に選定されました。その美しい林業景観が背景となる河原町商店街は、風情のある通りです。
その景観をより身近なものと感じてもらえるよう、智頭町の山の間伐材を利用した薪に、誰でも楽しめるアートを組み込みました。薪、アート、本。様々な視点、感性からご覧になってください。また木の育っていた環境や、山からそこに至るまでの作業工程にも思いを馳せてみてほしいです。
商店街に3ヶ所設置した薪アートには、それぞれ「智頭図書館」「アカゲラブックス」「下山書店」が選書された本が展示されています。
ぜひ商店街を歩き、それぞれの本もチェックしてみてくださいね!
麻柄の薪組みも各所にあるので探してみてください!!そして、薪アートの横に設置した100年生の杉のベンチに腰掛け、山のことやアート、本について等々ゆっくり会話を楽しんでください。
夜はライトアップされるので、また昼間と表情が変わります!!
些細な活動かもしれませんが、より智頭町のファンが増えるきっかけになればいいなぁ、と思っています。