「 光 色 飛 行 」Chizu
10月16~17日にPLUS CASAで開催した青木幸太写真展「光色飛行」では、たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。
こんな不便な場所まで来てくださるのか…?と若干疑いの心で始めた写真展でしたが(笑)、想像以上の来客に忙しくも楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「普通に写す」を大切にされている青木さんの写真と住空間の相乗効果で、床やソファーに座ってまったりしたりと、皆さんのリラックスした雰囲気が心地よかったです。それに「会いたいなぁ」と思っていた方々が来てくださり、ゆっくりお話しができたうえに様々な刺激も受けて大満足でした。
普段、家族でゴロゴロと寛いでいるソファー。
展覧会ではソファーに座って作品を鑑賞した途端にギャラリー空間となる。
突然オカリナコンサートが始まったり!と想定外の嬉しい出来事がありましたが、ソファーに座って聴いていると、そこがライブ空間になる!!
全く同じ空間なのに要素が少し変化するだけで、空間がフレキシブルに様変わりすることが新鮮でした。
・時代や社会の変化、その時の感覚で、どんどん変化する空間。
・用途の固定概念に捉われず、多様な要素を組み込んでも成立する空間。
・名前の付けようがない空間。
そんな空間になると楽しいだろうな!という思いで始めた写真展。
新たな感覚を体感でき、住空間で写真展を開催してみる実験は大成功~!
空間活用の可能性を見出せました。
青木さん、素敵な写真展をありがとうございました。
今回得た感性を、建築の提案に活かしていきたいと思います。
写真:Kota Aoki
写真:Kota Aoki
写真:Kota Aoki
写真:Kota Aoki
写真:Kota Aoki
写真:Rika Kobayashi
写真:Rika Kobayashi