焼杉

順調に工事が進行中!1階部分の外壁に、焼杉が貼られました。
焼杉は、耐久性を増すため杉板の表面を焼き焦がし、炭素層を人為的に成形した材料です。

色々な種類がありますが、この現場では素焼きのままの真っ黒な焼杉を貼っています。2階部分の外壁は、漆喰仕上になります。漆喰が塗られると焼杉の黒色がより引き立つと思うので、今から楽しみです。

また先日は、気密測定を行いました。
気密測定とは、住宅の隙間の量を計算する検査のことです。
隙間の面積は「C値」という値で示され、この数値が低いほど気密性能が高いと言われています。
C値は「住宅の隙間の面積を延床面積で割った値」で算出します。
隙間があると冷暖房の効率を妨げるだけでなく、断熱材が本来の性能を発揮出来なかったりします。

気密測定は、写真の機械で家の空気を一気に外に排出して建物内部を負圧にします。その後、隙間から空気が入って内外部の気圧差が同じになる時間などから隙間面積を測定します。大工さんがきっちり施工してくれているおかげで、C値も低い数値が出てクライアントにも喜んでいただけました。
安心して引続き工事を進めます!

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