雪中キャンプ

寒波の中、キャンプ仲間と毎年恒例の雪中キャンプに行ってきました。

普段はソロキャンプを楽しんでいますが、年に数回ソロキャンプ同士が集うソログルキャンプに参加します。ソロでは味わえない楽しみ方や、情報交換が出来ることが魅力です。

今回は事前に、10人のメンバーが風をよけ暖かく焚き火を囲む宴会場(party cave)を設計して挑みました。

10人が焚火の暖を取れる適切な距離や、作業性を考えた風防壁の高さなどを想定し寸法を決めましたが、実際に施工して利用すると様々な課題が見えました。

(1)火力で雪を溶かし焚火が沈下する。

これは昨年経験していたことで、沈下すると暖かさも低下してしまいます。今回は太めの丸太を底敷きにする対策を講じていたのですが、予想以上に火力が勝り、早々に熾火に変わってしまい沈下に繋がりました。

(2)入口の対角線側に煙が集中する。

party caveは東西に山があり南から北に登る谷間に位置していました。天気予報では西風だったのと、僕以外の全員が会場より南側にテントを張っていた事から、南側に入口を設けました。しかし地形の影響からか、実際には南の入口から常に風が入り、北側に座った人に煙が集中してしまいました。

(3)爆ぜ(ハゼ)により服やマットに穴が開く。

暖かさを優先すると焚火からの距離は近くなり、炎も大きくなります。そうなれば爆ぜや煙の影響を受けやすくなってしまいます。

party caveの内と外では明らかに温度が違ったので、作った甲斐はあったと思います。でも今から思うと、今回のように天候が悪い時のソログルでの宴会方法は、他にもあったような気もしました。

改良なのか違う方法なのか…また来年までに仲間と妄想したいと思います!

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